保育士 転職先の探し方

自分が働く保育所を初めて選んだ時、あなたは何を基準に選びましたか?月収額でしょうか?ボーナス●か月分でしょうか?年間休日でしょうか?世の中の求人媒体はバカのひとつ覚えのようにそんなことばかりをトップ情報に書き連ねますが、皆さんの大切な社会人人生において、それらを職場選びのトップ3にしてしまうような社会を作ってしまった私達先輩社会人は恥ずかしいと思わなければなりません。なぜなら「働く」ということは、「お金を稼ぐ」「余暇を楽しむ」ことが第一目的ではないからです。大事な要素のひとつではあるものの、核となる主要素はそこではなく「自分がどう生きるか」だと考えます。若い頃はそこまで考えずに割とさらっと職場を決めてしまいがちです。しかし、自分なりの選ぶ基準や選ぶ目を持っていたとしたら、その先の人生を大きく変えることもできるかもしれません。転職の際などには、そういった自分の基準を自問自答し育んでから次のステップへ進むことをお勧めします。「自分に合わない。思っていたのと違う。誰かのせいで充実していない。」そんな漠然とした思いは、社会に出れば誰しもが必ず抱くものです。しかし、そんな漠然とした思いでただ職場を変えることはとても危険です。なぜ危険か、同じ思いを繰り返すからです。そこで自分の目を養い判断基準をバージョンアップさせないと、ただ場所を変え同じことを繰り返すだけになってしまうからです。運よくとてもいい職場に出会えたとしても、それは周りのおかげなので、周りの人が変われば、すぐ同じ結果になります。周りの人や環境によってダメになったと思っているうちは、どこに行っても周りに左右され続けます。それでは一生理想の職場には出会うことができないのです。

しかし、そういった辛い経験は自分の基準を生み出すチャンスでもあります。なぜ自分は辛いのか、同じ思いをしないようにもう一度やり直すならどうすればよかったのだろうか、この経験を次にどう活かしたらいいか、つまり自分自身をこれを機にどう成長させるか、そう考えるのです。そう考えてから転職することをお勧めします。

 

転職はじっくり慎重に丁寧に見極め、かつ決断は大胆に思い切って行うのです。決断は覚悟です。自分の選んだ職場に間違いはなかったと思えるように、新たな職場が自分の理想の職場となるように一歩を踏み出すのです。その際に最も重要な視点をお伝えさせてください。それは・・・

 

「その職場が自分に何を望んでいるかを知る」です。的確に知ることがまずもって何よりも重要です。そしてその道を全力で目指せるか、「やりたい」と思えるか、自分の胸に問うことです。

 

依存から完全に脱却することです。「自分のやりたいことをさせてもらえるだろうか?」「周りの先輩は優しいだろうか?」「自分の働きやすさをこの職場は叶えてくれだろうか?」「成長させてくれるだろうか?」気持ちはわかりますが、これらはすべて依存です。相手次第、誰かに人生を任せているも同然です。こういった依存感情のまま入職すると、良いも悪いもすべて人のせい、環境のせい、職場のせいにしてしまう結果になります。そうではない、自分の人生は全て自分次第なんです。その方がいいに決まっている。覚悟も責任も喜びも辛さも、感じているのは自分であり、そう感じてどう行動するか決めているのも全て自分だということです。

 

この職場のために、この仲間のために、求められている事で自分のできる事は全てベストにやり抜くことを第一目標に励んでください。それが巡り巡って必ず自分の充実につながります。

 

転職するにあたり、自分の目で、自分の責任で探して決める必要があることをお伝えしました。

最後のこの言葉にどこまで共感できるでしょうか。。。

 

職場選びは、紹介会社などに頼らず自分で探しましょう。

今の時代、情報は取りに行けばいくらでも手に入ります。そして、自分で見学したい保育所の門を叩くのです。断言します。すべての保育所はそんなあなたを歓迎するはずです。

ちなみに当社は大歓迎です。

 

あなたの目指したい「保育」を聴かせてください。ご一緒に目指して参りましょう! by 株式会社ウィズチャイルド

保育士 転職 キャリアアップ!

転職する際に皆さんが最も重要視することはなんでしょうか。直近10年で数百人の面接を行ってきたウィズチャイルドでは、ある興味深い集計結果が出ています。それは転職者の90%以上の方が、面接時に同じ返答をしているということです。それは「こども一人一人に丁寧に寄り添う保育がしたい」という返答です。これは「転職する理由は?」「当社を選んだ理由は?」「どんな保育をしたいですか?」といった質問に対してほぼ全員がこの言葉を口にしたということです。背景の一つとしては、当園が、40名定員といういわゆるマンモス園ではないということ、モンテッソーリ教育実践園であるということ、言葉だけでなく一人一人への丁寧な保育を本当に大切にしているということが挙げられます。そのうたい文句を見てご応募頂くわけですから当たり前とも言えます。

また一方で、保育士は皆その想いを抱き、しかし思うように叶っていない現実があるということです。つまり、「こども一人一人に丁寧に寄り添う保育」ができていない保育所がたくさんあるという現実でもあります。そもそも「一人一人に寄り添う」というワードから連想する働き方自体に現実と理想のギャップがあると事も問題なのですが、さておき、保育士はみーんな「できる事ならもっとこども一人一人の育ちにしっかり寄り添いたい」と思っているのは間違いない現実かと思います。

事業者側は、その現実を受け入れ、保育士の労働環境または労働認識に改革を起こしていかねばなりません。業界の当たり前を盾に「甘やかすと育たない、昔はもっと辛かった!」なんて言ってる先輩が権力を振りかざしている保育園は一向にES(職員満足度)を向上させることはできません。時代は変わり、労働に対する価値観も選択肢も多様化しました。そんな中で私達事業者が最もやるべきことと、最もやってはいけないことをご紹介します。

最もやるべきことは、軸を示すことです。軸とは理念信念のようなもの、最も大事にする根本的な考え方を明確に示し共感を得ることです。軸に共感を得られれば、自由発想やその行動による化学反応などを楽しめる環境を生み出せます。

最もやってはいけないことは、次々とルールブックを作ることです。勝手なことをされないように、上司がマニュアル整備に明け暮れてしまうと、活性組織を作ることができなくなります。多様な人材がそれぞれの強みを発揮して、今までにないより良い環境を生み出していける職場環境では、労働者は活性化されます。失敗を恐れず自ら学ぶ組織となっていくことでしょう。

労働者の中でも、変化を嫌う依存型の労働者も居ます。むしろこちらの方が多いかもしれません。しかし、未来のこども達には、今までの常識にとらわれず、新しい柔軟な発想で生きてほしい、意見を戦わせながらも多様性を認め合える大人になってほしいと思います。そのためには保育士である私達がその姿を示し、その種を蒔く必要があります。自分に自信をもって、自分を大好きで、共存する全てに対しても愛情を抱けるように、個性が認められる安心感のある保育を私達は行います。同じような姿勢で未来の人材も育成しなければなりません。今組織の役に立つかどうかばかり見ないで、その先のキャリアの見通しを共に立て、共に支えあい向上する関係でありたいと思います。

 

 

あらためて「認め合うこと」がとても重要な時代になったと思います。それは正社員とパートであっても、10年ベテランと新卒であっても、社長とバイトであっても、親と子であっても、何よりも大切なのは「認め合うこと」のような気がします。自分の信念をもってそのうえで他者を認められる人であるよう常に心掛けたいと思います。

ウィズチャイルドでは、新たなキャリアを求める資格取得支援や、これまで得た強みをこども達の育ちに生かしたいと思う方、モンテッソーリ教育や療育、環境教育などのプラスワンスキルを身につけたい方との出会いを求めています。主任や園長を目指したい方、現場から運営まで関わりたい方など、ぜひ一度体験にいらっしゃってください。

 

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良い保育所とは?転職のポイント

保育業界は離職率が高い。1~2年目での転職者が多い。なぜか?それは「思っていたのと違った」の限界。つまり理想と現実のギャップが激しいとそうなる。そうならないためにどうすれば良いか?答えはシンプル「どんな保育をしたいか」を具体的にすることだ。そして実現できる保育所を探せばいい。「保育をしたい」「保育士になりたい」ではまず続かない。保育所保育において、実はとても重要なのに意外と認識が薄い3大要素は、①保育所は集団生活の場であるということ、②保育はチームで行うものだということ、③こどもと同じかそれ以上の数の保護者がいるということ。つまり多様な大人達とのコミュニケーションが欠かせない仕事であるということだ。保育はこども相手だけの仕事だと思っている方は、まずその認識をあらためることだ。ついでに言うと、こどもに癒されたいと思っている方は、保育業界には全く向いていないことを知るべきだ。以上の3点をしっかり認識できている人は仕事も長続きする傾向が強いので紹介した。

 

ウィズチャイルドでは、保育という仕事において最も重要な業務のひとつとして「伝える」を挙げている。具体的には、「こどもの成長に感動しその感動を保護者に伝え共有する」ということだ。その時にとても大事なのが、こどものどんな成長にどう感動したかという保育者視点であり、まさにその視点が保育の質となり、その保育所の保育姿勢となる。保護者と共感しながら進められる環境下では、保育という仕事に充実感を得ることが間違いなく叶う。そして、多様な保護者から共感を得るには、強い信念と発信力を持った一枚岩のチーム保育が必要となる。だから具体的な保育方針や目標を謳っている保育所を選ぶことがひとつのポイントとなる。その保育所の方針や目標に自分が共感できるかどうかを大事にして欲しい。できれば体験をお勧めする。

「この保育所ではスタッフに何を一番大事にして欲しいですか?」と聞いてみるのもいいと思う。なぜならそれはとても大切なことだから。そして私ならこう答える。「こどもの成長欲求を正しく援助し満たすことと、チームや保護者と育ちの感動を共有すること。」

そしてもう一つ聞いてみよう。「この保育所がスタッフに対して一番大切にしていることは何ですか?」私ならこう答える。「貢献できている成長できていると思える環境を生み出し続けること。」

そしてあなたにも問う。「あなたはこの保育所でなにをしたいですか?」

転職する際には、まず依存的な考え方から脱却しよう。保育所が自分に何を与えてくれるかではなく、自分がこの保育所や利用者にどう貢献できるか、と考えよう。そうすれば職場選びに失敗したと思うこともなくなるだろう。

 

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保育に欠かせない要素

保育所の質を決める要素とは何か。書き留め始めるときりがないが、0歳児の保育で大切にしているほんの一部を紹介しよう。

まず0歳児のお部屋では、食事の際にテーブル付きの椅子を低月齢のこどもに用意する。こどもが食事に集中しやすく椅子から倒れる心配もないからだ。少し成長すると次に手すりのついた椅子へと移行する。これも体が横に落ちる心配がない。テーブルに向かいほかのこどもとテーブルを共有する。次に手すりがない椅子へと移行していく。0歳児のお部屋だけでも成長に応じて3種類の椅子がある。食事の際は、こちらの温かい表情と言葉がけが伝わるようにこどもの正面に座り、1:1で食事のお手伝いを行う。無理に口に食べものを押し入れず、スプーンをの先を下唇にあて、こども自らが食事を口で取りに来るよう促す。こども自身にもスプーンを持たせ、少しずつ食べる意欲を持てるように食事介助すると同時に自立へ向けた配慮も忘れない。食事中も、何かを学び取っている最中も、保育者が最も意識すべきはこどもが幸せであること、成長欲求が満たされている事である。それは常に保育の土台となる。施し(面倒を見る)や教育ばかりに大人の視点は行きがちだが、大人の自己満足に陥らぬよう気を付けたい。私達はこどもが自ら育つための援助者なのだ。

保育の現場で大切にしているこんなような話は100も200もある。またいずれ紹介しよう。

 

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理想の保育チームを描く

もしかしたらまた保育所を新設することになるかもしれない。これまでもいくつかの保育施設を立ち上げ、その度により良い保育チームを作り出そうと励んできた。その成功例や失敗例をもとに、あらためて理想のチームを今から作り上げようと思う。興味があり、我こそはと思う方はぜひ連絡を欲しい。

では、自分が考える理想のチームを紹介しよう。

 

まず園長。園長の責務はひとつ、チーム全員の心をつかむことだ。そのために園長は職員一人一人の性格や強み弱み、モチベーションを分析する。そして質の高いヒアリングにより、職員一人一人に目標設定を生み出させる。チーム全員には、保護者やこども達、業者の方や地域の方も含まれてくるのだが、まず職員に重点をおく。

園長となる方には、そのために必要な研修を積んでもらう。

 

次に運営管理マネージャー。このポジションは誰よりも幅広く運営に関する知識と情報を有し、誰よりもルールに厳しく、かつ誰よりもチーム全員に対するサポート役に徹するポジションである。役職でありながら現場で部下は一切持たない、社長直轄の運営スタッフである。また現場保育を誰よりも尊重し、園長や主任が頼れる影の運営管理者として活躍するが、保護者の前には積極的に出ない。

 

次に主任。現場の一員としては最もリーダーシップを発揮する保育者であり、主任で保育の色が決まると言っても過言ではない風土づくりの重要なポジション。園長のフリーポジションを立てながら、保育環境の向上、チームワークの向上を常に考え、またチームのムードメーカーとして明るく楽しい現場を作り上げる。文字通り園長の右腕となり現場を任せられる人材となる。

 

次に副主任または専門分野別リーダー。保育士であれば主任補佐。最も主任に信頼厚く、理想の実現に向け最も積極的に動く現場120%ポジション。また専門分野では、栄養士、看護師、モンテッソーリ環境リーダー、野外活動リーダーなどが存在する。

 

そして一般職の正社員。このメンバーに最も求められるのは、副主任以上のポジションの仕事を理解し、そして上を目指そうとする意識を持つことである。何よりも向上心と貢献心を重んじる。学習能力があれば良し。

 

以上を踏まえ、40人定員の保育所における理想のチームメンバーを構成してみよう。

・園長1名(保育経験10年以上)

・運営管理マネージャー1名

・乳児主任1名(保育経験5年以上)

・幼児主任1名(保育経験5年以上)

・乳児副主任2名(保育経験2年以上)

・幼児副主任1名(保育経験2年以上)

・看護師1名

・栄養士1名

・調理スタッフ2名(交代制)

・モンテッソーリ教育環境リーダー1名

・野外教育リーダー1名

・一般正社員3名(新卒や資格取得支援者など)

・8:30~15:30短時間正社員3名

・早番遅番パート職員4名(交代制)

・お昼休憩回しパート職員2名(交代制)

 

このようになる。

これらのメンバーでチームを作るのだが、チーム作りに欠かせない重要なポイントとなるのがシフトづくりである。

ここで言うシフトづくりとは、単に何時~何時という労働時間を記載しただけのシフト表ではなく、役割分担シフトである。つまり、自分やチームメンバーが、何時~何時どんなポジションで仕事をする予定かを知ることができる表である。例えば、あるチームメンバーは9時~モンテッソーリ環境の水のおしごとエリアを担当し、お散歩ではAさんのサブとして付き添い、12時からお昼休憩を取り、13時から寝かしつけ、その後打ち合わせして16時から事務仕事をする。という流れを視覚的に記した表であり、この重要性は、自分やメンバーがいつどこで何をする予定となっているかを知ることにある。特に自分以外のメンバーの予定を知らないと、メンバーの仕事のサポートはできない為、より良いチームプレーはできないことになるのだが、意外とほとんどの職員は、チームメンバーの一日の見通しなど認識せず仕事をしている。一番よくないのは知っているのは自分の出勤時間と退勤時間だけというパターンである。それでは、誰が忙しく、誰が思い通りに仕事ができていないのかなど、察知することもできないのである。

 

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