こどもにとっての理想の一日の流れ

①基礎体力作りの必要性。

 一日24時間のうち、こども達が思い切り体を動かせる時間はどのくらいあるでしょうか?保育所に通ってきているこども達は、友達と一緒に思い切り体を動かして遊ぶ時間を保育所生活の中で満たすしかありません。では一日どのくらいそういった時間が必要なのでしょうか?

現在のウィズチャイルドのこども達に保障されている外遊び時間は行き帰りの移動時間を除くと多いとは言えない状況です。例えば一時間を保障したとしても、果たして一日の運動量として足りるのでしょうか?情報収集をし、その疑問に答えを出していきたいと思います。

モンテッソーリ教育の環境を子ども達に与える、連続して集中できる時間を保障する事はとても大切です。しかし、総合的に育つ環境を整えるにあたり、外で過ごす時間も同じく大切です。園庭がない環境下では、室内活動と野外活動を連続性のある活動として結び付けることがとても困難です。外遊びのできる場所までの移動時間も含め生活を作らなければなりません。つまり、園庭のない園はないなりの総合的にバランスのとれた保育を生み出さなければならないという事です。今日は朝からお外で遊ぼうという日があっても良いと思います。連続した集中を大事にするあまり、子どもがどんな状況であっても、天候や季節がどんな状況であっても、午前中3時間の確保をかたくなに守る必要性はないと考えます。今日は朝から外で過ごそうという日があっても良いのではないかと思います。それは、何曜日とか決めるのではなく、保育の流れで決められれば良いのではないでしょうか?今日は雨だから、じっくりできるお仕事をみんなでする日にしようとか、夕方晴れたら外に出ようとか、今日は外に行きたい子どもだけ行こうとか、大人がルールに縛られない様にその時の「やってみたい」「やってみよう」を大事にしていければと思います。外に朝から行ったらモンテッソーリの園でなくなるのでは?そんな事ありません。どこからがモンテッソーリで、何からがモンテッソーリじゃないなんて、どうでもいい事です。大事なのは今目の前の子ども達に何が必要かではないでしょうか?保育士がそこに気付いた時、たとえ会社であってもそれを禁ずる権利はありません。本当に必要なら、子どもの育ちが絶対権利として保障されなければなりません。

また一方で、モンテッソーリ教育をもっと個々に計画的に提示していく必要性も感じています。これ終わったら次のあれやりたいと、子ども自身が次を目指せるお仕事の仕組み作りは教具の充実と共に強化していきたいと考えます。

そして、仕組みができれば資格者でなくとも提供方法を学んでいけばよいのです。子どもと同じように見て触って楽しんで、自然に覚えていけばいいのです。勉強時間を別途設けるのではなく、生活の中で自然と心地よくマスターしていける環境を作りたいと思っています。子どもと同じです。したい気持ちに火がつけば、何事も楽しんで身につけられるのです。