26年4月の会議を傍聴してきました。

多摩市子ども子育て会議での前回の主な議題として、学童施設を3年生までとし、4年生以降は児童館などを利用しながら自主的に生活ができるように促す。という多摩市の変わらぬ姿勢に、疑問の声が多く上がりました。3年生では追い出されてしまう現実や、4年生以降にもニーズがある事、児童館がいくつか閉鎖になる事について市民へのきちんとした説明がなく納得できない等・・・。

そして今回、ようやくこの時期に来て本題である「認定こども園」「施設型給付」「地域型保育給付」などの単語が初めて話題に上がりました。

しかし、様々ある保育施設の類型の何故か一部分だけ基本的解説をした後、多摩市は「今後もう認可保育所を増やさない」との見解を示しました。

 

新制度は、新法の成立に伴って児童福祉法等も改正されており、国を挙げて積極的に推進しなければならない制度設計になっています。

 

このままでは、ウィズチャイルドに通う皆様は、新制度外の保育所利用者になり、保育の必要認定を受けても、国から降りてくる社会保障費の恩恵を受ける事ができません。できないならできないしっかりとした理由説明が利用者に対して在るべきと考えます。

 

という事で、多摩市にて5月15日に『新制度の緊急勉強会』が開催されます。市長並びに市議の皆様及び市担当職員の皆様が集い、保育システム研究所の吉田先生をお招きして、制度の骨子を利用者視点に立って根本理解し、この制度が多摩市において有効活用される事を目的とした勉強会です。目的が叶う様、市の皆様と協力してできる準備に努めています。

 

これを機に、量の見込みが見直され、現在認証保育所を利用している市民の皆様に対し、平等に保育環境が整備し直される事を願い、引き続き市に対し積極的な働きかけを行なって参ります。

 

なお、もし今後ウィズチャイルドが、認可保育所や認定こども園になったとしても、保育環境や保育内容が変わる話ではありませんのでご安心下さい。施設もそのままです。園としては、保育の質向上へ向けた更なる環境整備や地域支援活動に積極的に取組める事になります。変わる事と言えば、国の補助を受ける事で皆様の保育料負担が軽くなる事が一番ではないでしょうか?そして新制度の認可保育所は認証のように就労の有無にかかわらずご利用になれるなど、利用者に課せられていた条件が色々緩和されるかと思われます。

いずれにせよ、今までの諸問題を解消する新しい制度ですから、利用者の皆様にとってマイナスなことは何もない筈です。

新制度下の保育施設として、市が認めてくれるよう、皆さんも一緒に祈っていて下さい。