子ども・子育て会議の行方

子ども子育て会議の行方は、保育者や保護者の皆様にとても大きく関わることです。なぜなら、新制度の活用の仕方によっては保育料や給与待遇が大きく変わる可能性があるからです。その方向性を決めるのが『多摩市子ども・子育て会議』です。地域のニーズを把握し、今後どのような子育て支援が必要か、またその役割を誰がどう担っていくかについて、有識者を含む保育関係者によって話し合われ決まります。ウィズチャイルドは、その会議のメンバーとしてぜひ参加したいと考え、春先より市に働きかけて参りました。が・・・

平成27年4月から施行される『子ども・子育て新支援制度』について、各自治体でも地方版子ども・子育て会議を開催し、各々地域の必要性に見合った制度活用ができるよう、関係各者で話し合うように要請を受けています。多摩市も近隣自治体に遅れをとりながらも、先日11月14日にようやく初の多摩市子ども子育て会議が開催されました。私達は、24年4月に多摩市認証保育所連絡会を立上げ、6月には連名で多摩市に対し、認証保育所事業者代表を子ども子育て会議の委員として任命してもらえるようお願いしておりましたが、残念ながら選出されませんでした。

先日の子ども子育て会議に傍聴に行きましたが、保育事業関係者については認可保育園園長会から1名のみの出席でした。

今後の多摩市の保育計画を立てるにあたって、今年中にニーズ調査が行なわれます。年内に調査票が届くご家庭があるかもしれません。全戸配布ではありませんので届くかどうか分かりませんが、届いたその際は是非お知らせください。