鮭の卵を孵化させよう。これは食べれません。

今週から各園で鮭を育て始めました。今年は孵化するところから観察です。水温を一定範囲に保つのにも気を使います。すでに目が動き脊髄も確認できます。大事に孵化させた鮭の稚魚を、2ヶ月程かけて育てます。そして2月中旬ころ、多摩川へと放流します。鮭はきれいな川にしか帰って来れないから、みんなで川をきれいにして待とうね。と言って河原のゴミ拾いをする、という毎年恒例の取組みです。「このイクラ食べれるの?」こども達の第一声も毎年恒例です。何でこれは食べれないのか?そこからが興味の始まりです。鮭の一生、長い年月をかけた命の営みを感じ、自然環境を大切に維持する大切さまで少しでも伝われば幸いです。