震災の体験を糧に地域防災、地域力について語らう集いが開かれました。

ひとりのお母さんの声掛けから始まった震災を考える集いが、地域の多くの皆様の出席のもと23日に行われました。災害医療の立場から感じたこと、大事に受け取りました。ひとりひとりが今日からできる事、自分や家族の持病や常備薬の把握とお薬手帳などへ書いて保管する事、大事な備えと知りました。明日は我が身、いつ災害が来ても自分と家族の命が守られるように、家族や地域と共に備える必要があるのです。

普段忙しく働きに出ている子育て中のご家庭にこそ聞いていただきたいお話でした。

地域の方からのお話もとても勉強になりました。自分の住む地域の事、まだまだ知らない事がたくさんあり勉強になりました。

初めての試みでなにか答えが出たわけでもありませんでしたが、地域の皆様が集えた事、まずはやってみた事が大きな一歩だったと思います。

また、機会があれば場をつくりたいと思います。その際はぜひご参加ください。

あらためて、きっかけを下さったお母様に感謝いたします。