10月 科学クラス 「酢に溶けるもの」「水の電気分解」

今日のテーマは二つ。
一つ目は酢の中に、様々な物を入れ、何がどの様に溶けるのかを実験しました。
まず卵の殻を入れてみると、少しだけ泡が出てきました。「これって溶けてるのかな?」と疑問に思いながら、次にホタテの殻を入れてみるとブクブクとたくさんの泡が現れ「溶けてる!」と歓声があがりました。

そして、サンゴやアサリの殻も入れてみて、様子を観察していると、先ほど入れた卵の殻がいつの間にかヒビがいったり、柔らかくなっていました!

こどもたちはそんな少しの変化も見逃しませんでした。
次にウズラの卵を入れてみると初めは何も起こりませんでしたが、しばらく経つと、どこからか「白くなった!」の声が!見てみると、ウズラの殻の模様が取れて白い卵に大変身。科学の利男先生も知らなかった大発見をしました。そのままウズラの卵を酢に漬けていると、殻が柔らかくなり取れやすく、薄皮だけ残して殻を剥いているいる人も。面白い発見がたくさん出てきた実験でした。

 

二つ目の実験は水の電気分解を楽しみました。水の中に電池に繋げた電極を入れます。電極の先に、クリップ、金網、シャーペンの芯、銅線などを付けて、いろいろ試してみました。アルカリに反応するとピンク色になる液を入れてみると…水が分解され、水素のところがピンク色に!そのまま電気を流し続けると、電極に付けた銅線から緑色のものが出てきたり、水が茶色になったりと、電気分解によって様々な反応も見られました。

 

今回の科学のクラスもたくさんのやってみよう!とたくさんの発見をして、楽しい時間を過ごしました。

 

次回のエレメンタリークラスは12月に開催します。

皆様のご参加を楽しみにお待ちしております!!