「して見せる」「一緒にする」「ひとりでしたい!」

子どもに対しての接し方は、人に対しての接し方、皆同じです。魅力的に「して見せた」あとは、「一緒にする(信頼関係を結ぶ)」そのあと「一人でしたい。」気持ちに促すこの3段階の流れです。モンテッソーリ教育においては、人に何かを伝える時の大原則です。たとえそれが仕事であっても遊びであっても、人を動かす原要因は「したい。」と思う気持ちなのです。仕事は遊びと違い、やる気がなくなっても簡単にはやめられません。だから人は時に、仕事に対し苦しみや辛さを覚えるのです。そんな事はつきもので当たり前?違います。自分も誰しも、苦しまず楽しく仕事したい筈です。だいたい苦しんで仕事している時は結果が伴いません。楽しい方がゴールへの近道である事は間違いないのです。何事も決めつけずに「そういう職場環境を創ろう。」と目指す事が第一歩です。踏み出せば必ず何かが生まれるのです。そしてそれは必ずあなたの幸せに繋がってきます。誰かがひとりで頑張っても職場は良くなりません。ひとりひとりのその想いを繋げればいいのです。