5月 科学2年生以上クラス 「分解」

2年生以上のクラスでは、分解をテーマに活動を進めました。

おもちゃや時計、ライトをドライバーやペンチで分解しました。どんな部品からできているのか予想しながら「ライトだから電球はあるはず」「動きそうだからモーターかな?」「まだまだ分解できる」と小さな部品まで逃さず分解を進めていました。早く分解し終えた人で、そこから「ここのネジが足りない」などと試行錯誤しながら復元している姿には、小さな技術者、研究者を見ているようでした。

今度は、食べ物の中に入っている、デンプン質の分解について実験しました。

片栗粉に薄めたヨードチンキを垂らしてみると…デンプンに反応して濃い紫色に…!

では、じゃがいもは?レモンは?バナナは?食パンでは?と反応を確かめていました。食パンでは、少し口に含み30回程噛んだ物にもヨードチンキを垂らしてみると、紫が少し薄くなりました。デンプンが分解されたのでしょうか…?!デンプンがあった所にビタミンCをかけてみたり、消化薬を使ってみたり、デンプンの分解の様子を体感していました。

他にも、備長炭電池を作り電気が通るかを実験してみたり、様々な不思議や構造を体験を通して楽しんでいました。

 

少し難易度もあがり、ワクワクするような実験が盛りだくさんでした。次回もどんな体験ができるのか楽しみですね!