ウィズチャイルド各保育園では七夕にそれぞれこども達の願いを込めて、園内で短冊に願いを込めて笹の葉に結びつけて飾っています。七夕の日に一度お家に持って帰りますが、七夕の短冊は旧暦の七夕の日まで園内にずっと飾っておきます。旧暦の七夕の日に夜空を見上げると、夏の大三角形がちょうど頭上に現れ、天の川を通じて織姫と彦星が出会うあの物語につながるからです。そして旧暦七夕が終わりますと、こどもリビングの小学生たちがそれらをまとめて、地元の神社に奉納しご祈祷いただき、願いを空に送り届けます。今年は天候や地元のお祭りなどの都合で遅れましたが、9月の終わり、みんなでの神社に奉納に行ってきました。保育園のこども達と卒園生、フリースクール、学童保育のみんなが地域で心をひとつにつなげ、地域ともつながるちょっとした取り組みです。日本の文化を伝えることをウィズチャイルドでは大事にしています。二礼二拍手一礼も体験してきました。普段にはない厳かな空気を感じてきました。